- 黄金の輝き
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2016年11月12日(土)
西宮市甲東ホール
- ≪プログラム≫
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- ドビュッシー / 星の夜
- フォーレ / イスファハーンのばら
- つつみまい / 読み違え
- つつみまい / ミルクティ
- etc...
たくさんのお客様にお集まり頂き、大盛会となりました。
終わってから続々と感想を頂いているのですが、嬉しいお言葉がいっぱいで、嬉しい限りです。
第一部のフランス歌曲、デュオでの日本歌曲とフランスオペラなど、皆様心地よくお楽しみ頂けたようで、解説に引用したオーラソーマに興味を持って下さった方もいらっしゃったようです。
また、3人お揃いで着せてもらった着物ドレスの反響は大きくて、終わるまで着ててくれたふみえちゃんは、おば様たちに質問攻めにされたようです。
第二部のシャンソンやピアノソロ等と共にお贈りしたお芝居の初の試みは、ほんのちょっとした事がきっかけで始まった企画でしたが、思っていた以上に大好評で、身も心もクタクタにして頑張った甲斐がありました。
これも、ご協力頂いた出演者の皆様、舞台裏で支えて下さったスタッフの皆様、たくさん指導してくださった先生方、そして、いつもいつも応援してくださるお客様と家族の愛のお蔭様で、感謝の気持ちを表しきれないほどの幸せを感じております。
本当にありがとうございました。
- 空色のメッセージ
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2013年11月3日(日)、23日(祝)
西宮市甲東ホール、アート・カフェ・フレンズ
- ≪プログラム≫
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- シューベルト / 至福
- 前田佳世子 / 組曲「すてきな天使たち」
- ドニゼッティ / オペラ「ランモルメールのルチア」より『あたりは沈黙に閉ざされ』
- etc...
シリーズ第4回目となる「空色のメッセージ」のテーマカラーは青。
青は、落ち着き・解放・清潔などを連想させる一方、冷たさや悲しみといったイメージも持っています。
今回、日本画家の諏訪温子さんをゲストとしてお招きし、このコンサートのメインプログラムでもある、組曲「すてきな天使たち」の各曲をイメージした4枚の日本画を描いていただきました。
コンサートの中では日本画についてのお話も色々伺う事ができました。
- 新緑の歌声
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2011年5月22日(日)
神戸布引ハーブ園「森のホール」
- ≪プログラム≫
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- j.シュトラウス / 春の声
- 有馬礼子 / 茶つみ
- ヴェルディ / オペラ「ファルスタッフ」より
『ナンネッタのアリア』
- etc...
シリーズ第3回目となる「新緑の歌声」のテーマカラーは緑。
癒しの色と言われるこの色からは一体どんな音楽が生まれるのでしょう…?
今回は神戸布引ハーブ園内にある、「森のホール」という緑に囲まれた美しいロケーションでのリサイタルとなりました。
ところが当日は朝からあいにくの雨。風が強く、ホールまでのロープウェイが一時止まってしまい、どうなる事かと思いましたが、終演の頃には雨もやみ、青空が広がって、濡れた葉の緑がより鮮やかに輝いていました。
- 赤いかんざし
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2009年1月28日(木)
兵庫県立芸術文化センター 小ホール
- ≪プログラム≫
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- 山田耕筰 / 野薔薇
- 平井康三郎 / びいでびいで
- 貴志康一 / 赤いかんざし
- シューベルト / 野ばら
- ドニゼッティ / オペラ「ランモルメールのルチア」より「Il dolce suono」(狂乱の場)
- etc...
シリーズ第2回目となる「赤いかんざし」のテーマカラーは赤。
赤は、古代より太陽・火・血のイメージを与え、見る人にエネルギッシュな行動力を与える色です。
プログラムは、「日本の赤」「世界の赤」の二部構成で、特に「日本の赤」では今年で生誕100周年を迎える貴志康一の歌曲を取り上げました。
また、赤い打ち掛けでオペラ『蝶々夫人』のアリア「ある晴れた日に」を歌うにあたり、日本舞踊の山村楽千代先生に所作をご指導頂き、日本女性の心も学ぶ事できたように感じます。
- すみれ色の音楽
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2007年1月13日(土)
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
- ≪プログラム≫
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- モーツァルト / すみれ
- メンデルスゾーン / 歌の翼に
- シューベルト / 夜咲きスミレ
- モーツァルト / オペラ『後宮からの逃走』より「私は恋をしていました」
- ヴェルディ / オペラ『リゴレット』より「慕わしい方の名は」
- etc...
シリーズ第1回目「すみれ色の音楽」のテーマカラーは紫。
紫は昔、高貴な人にだけ許された禁色でした。紫色を出すのが困難だったからですが、その為、今でも高貴な色の代表格です。
一方、不安や嫉妬といったネガティブなイメージもはらんでいますが、癒しの色でもあります。
コンサート前半は、ヨーロッパに春の訪れを告げる「すみれ」の歌曲を、一輪のすみれの物語にそって朗読もまじえながら紹介。
後半には紫色のイメージから選曲したオペラアリアを紹介し、裏表のある紫の雰囲気を楽しんで頂きました。